​手回しオルゴールとの出会い

 

33歳のとき、務めていた会社の50周年記念がありました。そのとき、手回しのオルゴールを貰いました。その音色が、心にやさしく響き、気持ちを落ち着かせてくれました。それからずっと持ち歩きました。
 また、宮崎に「酒泉の杜」というお酒のテーマパークがありますが、そこの支配人をしていたときのことです。酒泉の杜のイベントで、その思い出のオルゴールを展示しました。それを宮崎でオルゴールの製造をされている(株)バイオベルの岩満社長がご覧になり、思い出の手回しオルゴールの展示に感動されたのです。
 それがきっかけで交流が始まり、将来、一緒に手回しオルゴールを広げる事業を起こそうと約束したのでした。
 そして、広島に帰り、手回しオルゴールの展開をする事業を起こすことになったのです。 また、この手回しオルゴールの活動をしているうちに、心のケアや福祉関係においても大きな可能性を含んでいることが、わかってきました。
 その一つは、手回しオルゴールの音色を聴いていると、心が落ち着き整ってきます。 それは、この音色がナマの楽器の音に近い響きをもっているからです。
 福祉施設では、手回しオルゴールで懐かしい曲を奏でることで、驚きの光景が広がります。広島の認知症患者を診ている東広島のデイサービスでの演奏で、宵待草を演奏したところ、96才のおばあちゃんが涙を流しながら聴かれていたので、どうしたのか伺ってみると、「亡くなった主人と山の小道を二人で話しながら歩いた時のことを思い出して・・」ということで、演奏が終わってから、ご主人のことを得々と話されたのです。普段おしゃべりも進まない方が、どんどん話されるのにスタッフの方も驚かれていました。
 当初はただただ手回しオルゴールのとても心地よく、心に感動を呼び起こす音色に魅了されて、個人の楽しみとして演奏していましたが、このような経験をしたことから、手回しオルゴールでいろいろな方々を癒やし、これを全国に普及させるのが使命であると強く感じるようになりました。
 皆様の生活の中に、手回しオルゴールのやさしい音色が、癒しとやすらぎをもたらし
ますよう、心を込めて演奏や事業活動を行って参ります。

代表取締役 右田悦雄

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